勾配天井問題発生
リビングのシンボルで楽しみにしていた勾配天井に問題
が発生しました(>_<) 生産担当さんより、
「大工さんがボードやクロスを貼るのに梁が邪魔になるから
勾配を10センチあげさせてほしい。」と確認依頼がありました。
赤が本来の勾配線で、黄色の線にあげさせてほしいということでした。
天井があがるのであれば、開放感が出ますし、OKと答えましたしかーし、元旦実家に帰り現場を見ると、黄色の線にはあげられない
ことが発覚しました。
上記のように梁があって本来の勾配線でも隠れるべき梁が見えて
しまいますし、さらに10センチあげたらもっとヒドイことになってしまう。
大工さんが邪魔と指摘したのは、梁あらわしではなく、構造梁が
邪魔になると言ったのではないでしょうか。旦那さんと
「生産担当さんは現場も見ないで提案してきたのだよね・・(-_-;)」
とかなり呆れてしまいました。
生産担当さんの提案はお話にならないので、自分達で考えることに
しました。旦那さんは見えてしまう構造梁の部分を梁あらわしと同じ色
に塗ってもらいアクセントにしようと提案してきました。
しかし私はそれには断固反対でした。下記のようにソファーに座って
天井を見上げると「井の字」になってしまうのです。
縦か横かどちらかが見えるならいいですよ。両方見えるなんてシツコイ
ですし、デザイン的にもありえないと思うのです。
さらに梁あらわしの上には蛍光灯をのせて、天井を照らす予定です。
普通の蛍光灯はサイドにカバーがあるのですが、うちが選んだものは
間接照明用の蛍光灯で、高価ではあるけれど、2本繋げた時にでも
明かりの切れ目ができないようサイドにカバーがないものなのです。
それなのに構造梁が天井に出たら、アッパーライトがそこに当り、
屈折して影ができてしまうのです。高い蛍光灯を買って、頭を捻った
意味が全くなくなってしまう・・・(涙)
私
「そんなのデザイン的にも絶対有り得ないし、あかりプランのセンスも
なくなる。アッパーライト上に障害物があるのはおかしいもん!!」
旦那さん
「それなら、オマエはどうしたいんだよ!!(激怒)」
フラットの部分を延長して、最初に見える梁を隠したいと言いました。
旦那さん
「そんなのこそ、オレは絶対嫌だ!!せっかくの勾配天井が狭くなって
テレビボード側にそんなにフラットな部分いらないだろ~(怒)」
私
「だって構造梁出るほうが絶対に嫌だもん!!<(`^´)>」
旦那さん
「じゃぁ、オマエの好きにしろよ。オレは照明器具もつけられないから
つけないからね!!(怒)」
そして旦那さんは2Fから降りていってしまった。
くやしすぎて私は1人で現場で泣いていた。
元旦早々に現場で大声で喧嘩する私達夫婦に父が飛んできて
「まったくどうしたの?」と言ってきました。
説明すると、父は特大メジャーで寸法を取り、原寸図と1/10図を
書いてくれ、色々説明してくれました。母には
「お正月くらい仲良くしてよね~(笑)」と言われてしまった(^_^;)
そこで生産担当さん、設計担当さん、営業さんにメールし、
「構造梁も着工合意の図面通り見えないようにし、勾配天井も
さげないように提案を考えてください。」
とメールしました。しかし、梁を全部変える以外不可能であることも
よく分かっていました。しかし正月早々に、住友林業さんのミスで
旦那さんと不快な思いをし、喧嘩までしたので、その気持ちをぶつけて
しました。生産担当さんからの回答は、「後日現場で打合せさせて下さい。」
とのことでした。
都合がお互い合わず15日になってしまいましたが、旦那さんも父も
「そんな待っていたら、工事が進んで適当にされてしまう。」ということで
9日本日設計担当さんと話してきました。
「構造計算部がしっかり見えないように梁を入れないといけなかったし
自分のチェックミスであった。すみません。」
と謝っていただいた。「ホントにそうだよ!」と心の中で思いました。
設計担当さんは上記の不満を踏まえ、下記のように提案された。
これも嫌だ!!!テレビボードから勾配天井まで段が2段あるなんて
誰が見ても、「納まりつかなくて、やちゃったのね~。」の絵である。
そしてまた旦那さんと言い合いになった。結局下記のようになりました。
しかし問題があります。
1)梁あらわしの角が欠け、天井が低くなる。
2)買った照明器具が入らなくなる。
3)勾配が下がった分、一番短いファンを選んだが、梁から出てしまう。
そこで私達から要望しました。
1)梁あらわしの角が欠け、天井が低くなる。
→我慢するから、なにか代償がほしい。
2)買った照明器具が入らなくなる。
→施主支給で購入している4万円分を弁償してほしい。
3)勾配が下がった分、一番短いファンを選んだが、梁から出てしまう。
→町の工場で頼んで、10センチ切って、切り口の加工もお願いしてください。
家に帰って現場を見ると、元旦以来の怒りが再燃。
旦那さんが営業さんに電話をしました。
「上司の方と相談して、誠意ある回答をください。」
とお願いしました。
((参考:今までの流れ))
=指摘1回目= =指摘2回目= =指摘3回目= =指摘4回目= 指摘4回目にこちらが図面を渡して、やっと気が付いてくれたようです。
12/18上棟確認にて、
旦那さん:
「1本目の梁はこんなに下がるの?照明入らないけど・・・。
ちゃんと納まるか確認するようにあかりプラン渡したよね?」
生産担当さん:
「は、はい。なんとか考えます。」
旦那さん:
「考えても、交換しないといけないと思うけど(苦笑)」
10センチ上げたいという生産担当さんの申し出に、下げないで済むなら、
という私の安直な回答に旦那さんからダメ出しされる。
12/27に旦那さんが生産担当さんに以下のように電話しました。
旦那さん:
「あのさ、10センチもあげて最初の梁に当たらないの?
今の図面通りでも当たらないであがるの?上棟説明の時から僕は
指摘してたよね?ちゃんと現場を見てから提案するべきだと思うけど。」
生産担当さん:
「あれ?そうでしたっけ~。確認します。」
しかし、それから確認したのかも提案を受けていないため、不明。
これはもうダメだと思って、1/2に設計担当さんも連名で
上記の現場写真と納まりそうにもない旨を伝えるが、
生産担当さんから
「15日現場で確認させてください。」
という回答のみで、誰からも具体的なアクションはなし。
担当者は誰もこのミスに本気で取り組もうとしていない危機感
にこちらが苛まれて、1/8に父が書いてくれた現場の寸法出し
をして、展開図を元に書いた1/10図面と原寸図面を持って、
設計担当さんに確認をすると顔が青くなって、初めて住友林業さん
の設計・構造ミスに気がついた様子で、謝罪いただく。
お願いですから、「そんなことない!プロはこちらです!任せてください!」
という意地とプライドを私達に見せてください。